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2007,03,13, Tuesday
世界特許は、日本の国益増大のみならず、世界全体の利益に極めて有用である。
日本は、環境問題で京都議定書を提案し、世界の環境問題に大きな貢献をした。 同様に、日本が率先して、世界特許への流れを作り、人類の進歩に貢献することが重要である。 事実上の世界特許を実現するためには、各国と特許FTAを結んでいくことが重要である。 複数の国と特許FTAを結んでいき、特許FTAを結んでいる国や地域の、世界の先端技術の開発におけるシェアが大きくなれば、加わらない国は産業の発展から取り残されることになるので、どの国も加入せざるを得なくなり、事実上の世界特許の実現に近づく。 特に、日米特許FTA早期実現が重要である。日米特許FTAが結ばれれば、現時点であれば、両国で世界最先端技術の大きな割合を占めるので、事実上の世界特許に大きく近づく。 日米特許FTAを締結するという明確な目標の下に、我が国の特許制度を、米国の制度と調和させていくことが重要である。 日米特許FTAが結ばれれば、日米の産業競争力は大きく強化される。事実上、世界の特許出願は、日本特許庁とUSPTOに集中することになろう。いずれか一方で特許されれば、アメリカと日本という世界のGDPの大きな部分を占める地域での独占権が得られることになり、その価値はEU特許を上回ることになるからである。 世界の各国の企業が、日本への出願、又は米国への出願を、先を争って行うようになるのである。 もちろん、日米特許FTA以外に、EU、アジア諸国等との特許FTA交渉も同時に進めるべきである。 いずれにしても、日本は、世界特許の実現に国の命運を賭けて挑まなければならない。
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